ブログ

更年期だとなんでコレステロールが上がるの?

昨日、更新しましたブログ

更年期とコレステロールの関係 秋田美人の場合

をお読みくださったお客様から、

「なんでエストロゲンが下がると、コレステロールが上がるの?」
「ちょっと、それって、ずるいじゃない」

 ややお叱りの声(笑)

お気持ちはよく分かります。

 >なんでエストロゲンが下がると、コレステロールが上がるの?

 このご質問に答えるべく、自分のノートから簡単な答えを書き出すと

① コレステロールがエストロゲンや子宮内膜の原料である。

② したがって、エストロゲンの分泌が低下すると、原料の需要が減少し、血中に排出されやすくなる。

③ さらに、エストロゲンそのモノが脂質の代謝を助ける働きがある。

 この様な感じになります。

 ある新聞(名前忘れました)の医療記事では、閉経後の女性の半数が高コレステロール血症と報道されていて、

 「ホントに?(おおげさじゃない)」と思った記憶もあります。

 そして、血中の脂質は、

コレステロールだけでなく、

中性脂肪

リン脂質

遊離脂肪酸

 などもあり、特に中性脂肪値を指摘される方も多いと思います。
いわゆる『下腹ポッコン』は内臓脂肪型の肥満で、中性脂肪の上昇が原因です。

 コレステロールに限らず、血中脂肪の上昇は、動脈硬化の進行の原因になり、狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患や脳血管障害などリスクが高まりますので、脂質異常は重要な問題である事は確かです。

高LDLコレステロール血症140mg/以上

低HDLコレステロール血症40mg/未満

高トリグリセライド血症150mg/以上(高中性脂肪血症)

 日本動脈硬化学会『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版』より

 もちろん、基準値を大きく超える方は病院の受診が必要になりますが、受診が必要な方も予備軍も

食養生

生活習慣

運動習慣

 などにも留意しましょう。難しいけれど・・・・

 以前、中性脂肪値を指摘された自分に言い聞かせております。
 

漢方養生的には

 お血改善のための・・・・冠元顆粒、紅沙棘、水快宝など
血を増やして、血流促進、エストロゲン分泌促進の・・・・婦宝当帰膠
身体の中の余計な湿を取り除く・・・・温胆湯(うんたんとう)、しゃ火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)など有効です。

kanngenn syaka

  ちなみに、飯田は、中性脂肪と尿酸値が気になるため。冠元顆粒とシャ火利湿顆粒を服用。 主治医は知りませんが、病院のお薬を飲まなくとも、中性脂肪と尿酸値ともに正常値になっております。

 詳しくはお気軽にお問い合わせください。

 飯田の年代は、女性、男性ともにいわゆる更年期世代。
一緒に身体の変化が大きいこの時期を乗り切りましょう。

 詳しくは、お気軽にご相談ください。
秋田の漢方相談がお役に立てば幸いです。
女性のからだ漢方相談 飯田

ページトップへ