秋田発 “女性のからだ漢方相談” /漢方・不妊漢方・不妊周期調整法・子宝相談・婚活サポート・更年期のお悩みは秋田市の山王けやき薬品

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子宝・妊活と漢方

精子に良い食べ物 精子に良い漢方

相談が増える男性不妊

お子さまを望まれるご夫婦では、
ご主人側の問題(精子・精液の問題)を指摘される方が増えているそうです。

実際、男性側の問題解決策として漢方薬の相談をお受けする事が増えました。

 

WHO 精子基準

 

男性は、主に性機能の問題、精子精液の問題が妊娠に影響を与えます。

精子と精液は、

タバコ、アルコール、
過度のストレス、
熱、疲れ、肥満

などに左右されやすいですので ↑ ↑ は留意すべきこととなります。

精子に良い食べ物?漢方?

一般的には、亜鉛が含有する食べ物が精子によいといわれていますが、それだけでは不十分です。


漢方薬の参馬補腎丸(じんぱほじんがん)や、食用蟻、海精宝など、

腎の力を強くして、益精(精を増やす)する補腎益精の漢方薬の服用をすすめします。

夫婦生活の難しさ

また、ご相談くださるご夫婦には
精子、精液の問題の前に、
『夫婦生活の難しさ』
を訴える相談が意外なほど多いです。

強壮効果があって、腎を強くする漢方薬

至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)などの服用が効果的です。

生活習慣、食生活にも留意しながら漢方も積極的に取り入れてくださればと思います。

 詳しくは、お気軽にご相談ください。

秋田の漢方相談がお役にたてれば幸いです。

「私もいい年なので」 年齢と卵巣機能に漢方薬

「私もいい年なので」

「妊娠、出産の適齢期より遅いのでは?」とのお悩みの相談が多いです。

卵巣機能が衰える3要素は、

『加齢』『血流不足』『ストレス』と言われます。
確かに、ご年齢はお子様を希望されるお客様とってはとても重要な問題です。

 「年齢と卵巣機能の問題」についての漢方薬について、山王けやき・飯田の中医学の師匠であり、日本不妊カウンセリング学会評議員でもある、中医師・陳志清先生に聞いてみました。

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秋田タウン情報『女性のための漢方Q&A』での、
Q&Aよりの抜粋 ↓

 Q お子様をご希望されながらも、ご年齢をお気にされる方が多いですが、お一人お一人の体に合わせた「心と体に優しい漢方養生法」は有効でしょうか?

A 確かに年齢とともに妊娠力は下がっていきます。ただその下がり方には個人差があり、実年齢というよりも卵巣の『年齢』によります。卵巣の若さを保つためには、漢方の考えとして、女性の生理機能の基本となる血の充実と血行の促進する事が大切です。これには当帰、地黄(じおう)、阿膠(あきょう)などの生薬からなる婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)がおすすめです。また、ストレスが多くて血行が悪い場合には冠元顆粒(かんげんかりゅう)、逍遥丸(しょうようがん)などの漢方薬が良く使われます。

 また、ホルモンのバランスを整え卵巣の機能を活発にさせるには杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)や参茸補血丸(さんじょうほけつがん)などの補腎薬がおすすめです。生活においては、夜更かしを控え、身体をなるべく冷やさない事と、適度な運動と食事のバランスで適切な体重を保つことも大事です。

 ↑ 以上、『女性のための漢方Q&A』より抜粋

 詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

秋田の漢方相談がお役にたてれば幸いです。

免疫異常における着床後早期ロス 漢方的視点

昨年受けました、

ベテラン女性中医師の先生の講義

不妊症にある問題として二つの問題

『卵子の質』

『着床後の早期ロス』

について、所属しております学術団体の広報誌に投稿しましたレポートを
ブログを読んでくださる皆様にシェアいたします。

パート1では、卵子の質と漢方的体質 についてブログに書きましたが、

パート2は、着床後早期ロスの問題についてノートをシェアいたします。

 (以下研修会ノートより) ↓

妊娠を難しくしている大きな要因として、着床後の早期ロスも大きな問題。

講義では特に免疫異常における着床後早期ロスについて解説された。

 

流れLows

 

A、免疫過剰反応タイプ

  胎児は父親からの遺伝子という母体にとっては「異物」を持っているが、通常の妊娠ではこれが原因で拒否反応を起こす事は無い。ただ、NK細胞が過剰であったり、母体が免疫過剰になっている場合、拒否反応をおこし流産につながる事がある。

 漢方的体質的として、気陰両虚(きいんりょうきょ)が多く、舌は赤く、舌苔があまり無い。

 漢方薬の対応としては、高温期の漢方服用が重要で、胃腸の調子を整える漢方薬(小腸内の免疫を整える)、免疫調整する漢方薬などで、免疫を整える。

 B、免疫力が弱いタイプ

 母児接点である子宮脱落膜の免疫担当細胞の割合は末梢血とは異なっており,70%がNatural Killer(NK)細胞、20%がマクロファージ、10%がT細胞であり、 NK細胞は末梢血と異なる種類で、子宮 NK 細胞と呼ばれている。

子宮 NK 細胞は、着床期に増加し,妊娠中期,後期に減少し、NK 細胞は絨毛細胞に対して細胞障害活性を示さない。また、母児接点に存在する絨毛外絨毛細胞にはHLA 抗原があり、NK 細胞のキラー細胞抑制レセプターに認識され、NK 細胞からの攻撃から免れている。

 従って、習慣性流産疑われる患者の高温期の子宮内膜には、子宮NK細胞が減少し、末梢血NK細胞が増加している可能性があり、着床時の免疫防衛力が弱いタイプと言える。

 漢方的体質で言うと、気血両虚(きけつりょうきょ)。

 免疫力が弱いタイプの対応も、やはり高温期が重要であり、高温期を安定させて腎の力を強くする漢方薬や免疫を整える漢方薬、血液の量を増やして、ホルモンバランスを調整する漢方薬などを活用すべきとの話で講演は終わった。

分かりにくい記述もあったかもしれませんが、
ご不明の際は、お気軽にお問い合わせください。

秋田の漢方相談がお役にたてれば幸いです。


 

卵子の質と漢方的体質

昨年受けました、

ベテラン女性中医師の先生の講義

不妊症にある問題として二つの問題

『卵子の質』

『着床後の早期ロス』

について、所属しております学術団体の広報誌に投稿しましたレポートを
ブログを読んでくださる皆様にシェアいたします。

お子様をご希望されるにはお役に立てるかもしれませんが、基本的に研修ノートをベースとしておりますので、やや専門用語もございます。

ご不明の点は、お気軽にお問い合わせください。

 

(以下研修会ノートより) ↓

卵子の質の問題

 卵子の質の問題は、卵子の酸化(タンパク質の変性)、卵子の老化(卵子の変化)に起因する。

具体的な変性、変化としては、

  • 透明帯の硬化
  • 細胞膜の硬化
  • ミトコンドリアの老化
  • 染色体異常
  • 細胞質の変性 
    などが考えられている。

 卵の老化

 

 

卵の質の改善方法としては、インターネットなどで様々な方法が喧伝されているが、
そもそも漢方薬は『多くの生薬の複合物』。
一個一個やるよりは、


『漢方薬で総合的にやる方が合理的で効果的』。

 『臨床経験的卵子の質が懸念されるタイプ』について
漢方的体質について分類すると、

A)陽盛陰衰

(B)陰盛陽衰

 が有り、

(A)タイプ


陽盛陰衰とは、すなわち『女性のオス化現象』

  1. 排卵誘発やホルモンの補充を多く受けている
  2. 体格が良い
  3. 舌が赤い

    などの特徴が見られる。

 卵の質を改善するために特に低温期の漢方薬の服用が重要で、


血液の量を増やして、ホルモンバランスを整える漢方薬(土台をつくる)

潤いを補い、腎の力を強くする漢方薬(肝腎陰を補う)

パルミトレインの含有量の果実(抗酸化、卵子の老化を防ぎ、栄養を与え卵の質を高める)

血液の流れ良くして、血管をみずみずしくする漢方薬(活血化お)

などを中心に考えると良い。

特に、パルミトレイン酸は、酸化されにくく、体の隅々まで行き渡り、抹消の毛細血管をしなやかで丈夫にする。お肌の潤いを増やすのは勿論、子宮内膜を潤す、膣室を潤す、オリモノを増やすなど、体の外側から内側までを潤す働きが期待できる。

 

陰盛陽衰は、とても女性らしい。むしろ女性らし過ぎるタイプ。

  1. 肌はきめ細かくキレイ
  2. 目がみずみずしくてキレイ
  3. 声は小鳥のようにカワイイ

陰盛陽衰タイプに合う漢方薬としては、

血液の量を増やして、ホルモンバランスを整える漢方薬(土台をつくる)
身体を温めて、腎の力を強くする漢方薬(腎陽を補う)
ミネラル豊富なサプリメント(肝腎脾に帰経、卵への栄養与え、老化を防ぐ、質を高める)
血液の流れ良くして、血管に弾力をつける漢方薬(活血化お)

を中心に考えるべきである。

 中でも、食用蟻含有サプリメントには18種類のアミノ酸、豊富な微小元素が含有され、特に亜鉛が豊富。亜鉛は『命の花火』とも言われ、体内の70種類以上の酵素がZnを必要とし、新陳代謝、免疫機能向上作用がある。

『着床後の早期ロス』については、
パート2
『着床後早期ロスについての漢方的見解』

をご覧ください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。
お気軽にご相談ください。