昨年中は大変お世話になりました。
遅ればせながら、
明けましておめでとうございます。
本日から元気に営業開始させて頂きました。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
皆様もゆっくりお正月をお過ごしになったと思いますが、
私は「寝正月」というより、風邪でどこにも行けない「寝正月」。
昨年の最終営業日12月30日の夕方位から急に声が出ずらくなり、
いわゆる「風邪声」になってしまい、お客様はお嫌だろうなと思いつつもお正月休みに突入し翌朝にはなおるモノと思っておりましたら、
大晦日は寒気、関節痛、のどの痛み、おそらく副鼻腔炎も併発して後鼻漏(ノドに緑ぽい粘ばい痰が落ちてくる)と一転相当厳しい体調になり、
自宅で手持ちの漢方薬
『葛根湯液』や『鼻淵膏(びえんこう)』、手持ちの解熱剤などで対応しました。
お薬を服用すると、症状は劇的に楽になりますが、
また数時間後不調になるを繰り返し、
寒気、関節痛、のどの痛みなどは元旦までにはおさまりました。
やれやれ治ったと思いましたら、
今度は黄色い痰をともなう激しい咳が出てきて、とうとうお店にお薬をとりに行きました。
咽喉、肺の炎症を抑え、気管支喘息、気管支炎の漢方薬「麻杏止咳顆粒(まきょうしがいかりゅう)」
黄色い痰をともなう咳にピッタリですし、
実際良く効きます。
そして、今日の朝には黄色い痰も無くなりましたが、
透明の鼻水、透明な痰をともなう空咳に変わり
「小青龍湯(しょうせいりゅうと)」
「麻黄附子細辛湯(まおぶしさいしん)」
「潤肺糖奨(じゅんぱいとうしょう)」
など再再度服用の漢方を変更。
今度こそかなりイイ感じです。
長引き、変化する風邪の諸症状に苦しんだ年末年始でしたが、
こういう体験もきっといつかお客様のお役に立てる事もあると思います。
今年も秋田の漢方相談がお役に立てれば本当に幸いです。
お気軽にご相談ください。
山王けやき薬品・飯田