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妊活中のあなたへ 漢方でやさしく整える心と体

妊活中のあなたへ 漢方でやさしく整える心と体

妊活中の方へ。漢方の視点から血・腎・陰陽を整えて、妊娠しやすい体づくりをサポート。冷えやホルモンバランスの乱れ、自律神経の不調にも対応。

「妊活を始めたけれど、なかなか結果が出ない…」「冷えやストレスで体の調子も今ひとつ」
そんなお悩みを抱える方に、漢方の視点から心と体を整える妊活サポートをご紹介します。

東洋医学では、妊娠のしやすさは体質や心のバランスと深く関係があると考えます。
このブログでは、漢方的な“妊娠力”アップの3つのポイントや、体質改善の方法をやさしく解説します。

妊活中の不安と向き合う、やさしい漢方の考え方


現代医学では「ホルモン値」や「排卵日」が重視されますが、漢方では併せて心と体のバランス(陰陽・気血水)を整えることを重要視します。

妊娠しやすい体づくりとは、単に「妊娠できるかどうか」だけでなく、妊娠を支えられる体の土台を整えることでもあります。

妊娠に近づくために大切な“3つの漢方視点”

1. 血(けつ)を増やし、巡らせる

「血(けつ)」は、子宮内膜の厚みや卵胞の発育、ホルモンの運搬などに関わります。

血が不足したり巡りが悪くなると、冷えや月経不順、基礎体温の乱れなどが起こりやすくなります。

おすすめ生薬:当帰(とうき)、地黄(じおう)、芍薬(しゃくやく)など

2. 腎(じん)をいたわり、妊娠力を支える

腎は妊娠力=生殖力を司るとされ、加齢・ストレス・過労によって「腎虚(じんきょ)」になると、ホルモン分泌や卵の質が低下しやすくなります。

特に30代後半〜40代の妊活では、腎を補うケアが大切です。

おすすめ生薬:山薬(さんやく)、鹿茸(ろくじょう)、枸杞子(くこし)など

3. 陰陽のバランスを整える

体の冷え(陰)と熱(陽)のバランスが乱れると、排卵障害や着床障害、ホルモンバランスの乱れにもつながります。

陰が不足すると卵胞の育ちに影響し、陽が不足すると子宮内膜を温める力が弱くなります。

おすすめアプローチ:冷え改善、食事調整、生活リズムの見直し

妊活中こそ、こころの安定がカギに


漢方では、ストレスや不安が“気滞(きたい)”として体に悪影響を与えると考えます。

気の巡りが悪くなると、自律神経のバランスが乱れ、ホルモンの働きや血流の低下にもつながります。

香りのある生薬(柴胡・香附子など)で気の流れを整える方法も有効です。

あなたの体質に合った“オーダーメイド漢方”をご提案します


当店では、基礎体温表のチェックや月経の状態、生活習慣の聞き取りをもとに、体質に合った漢方薬をご提案します。

一人ひとり違う「妊活のお悩み」に、丁寧に寄り添います。

赤ちゃんを迎える準備を、今日からやさしく始めましょう


妊活はがんばるものではなく、整えることから始める時代です。

漢方でできることを一緒に探してみませんか?
秋田の漢方相談・山王けやき薬品では、体も心も整えていく妊活サポートを行っております。

相談だけでも大丈夫。
ご提案の漢方薬は無料試飲もできます。

どうかお気軽にご相談ください。

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