秋田発 “女性のからだ漢方相談” /漢方・不妊漢方・不妊周期調整法・子宝相談・婚活サポート・更年期のお悩みは秋田市の山王けやき薬品

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寒くなる季節の高血圧と更年期

季節外れの台風が列島を横断、冷たくて強い風が吹く今日の秋田。

寒くなりましたね~

くれぐれもお気をつけください。


 
寒い日が続くと、血管を収縮させて、血流が悪くなり、その結果、血圧が上昇することがしられておりますが、漢方では、寒さそのものを、『寒邪(かんじゃ)』と言って、体に悪影響を及ぼす因子と考えます。
 
『寒邪(かんじゃ)』による血圧上昇に対する漢方的対応としては、
体を温めて寒さから身を守り、血管が収縮しないよう血流を良くすることを重視、
 
紅花(こうか)、川芎(せんきゅう)、丹参(たんじん)などの生薬に効果があるとされますから、これらを配合した漢方薬がおすすめです。

さらに女性の場合は、

年齢によるエストロゲンの分泌低下(いわゆる更年期)による、血中コレステロールの上昇が血圧上昇を引き起こす場合も。

更年期だとなんでコレステロールが上がるの?

コレステロールなど血中の脂肪増加、高血圧は動脈硬化につながり、狭心症、心筋梗塞などのリスクが高まりますから、どうぞお気をつけください。

漢方的養生としては、

〇 お血改善の漢方薬・・・・血の流れを整えて、血管の弾力を保つ

〇 養血調経(ようけつちょうけい)・・・・血を増やして、ホルモンバランスを整え

〇 化痰(かたん)・・・・ 体の過剰な水分、脂肪を取り除く

などの漢方薬服用がおすすめです。

ご心配な方は、どうぞお気軽にご相談ください。(無料のお味見もOK)

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

 

瞑想の秋!?

あっと言う間に、10月
早いですね。
急な温度変化で風邪など体調不良のご相談もおおいです。
くれぐれもお体にお気をつけください。

先日、お客様のヨガインストラクターから聞いた話ですが、

あるお知り合いの社長さんに瞑想をしてもらったところ、なんと 2分もじっとしていられなかったとか。

私的に瞑想と言うと、最近ブームの座禅などを思い浮かべ、私自身、経験なしですが、難しいイメージがあります。

ただ、こちらのヨガ先生からのお話をうかがうと

瞑想は、日々の忙しい生活習慣の中で作り出し難いというイメージがあるかもしれないけれど、お昼休みなどで、5分間でもじっと目を綴じるだけで、瞑想と言えるそうです。

また、瞑想については、世界中で研究が行われていて、様々な効果が科学的に実証されているとの事、ストレス、不安などを取り除き、抑うつ効果がある事、頂いた資料によると

瞑想によって

  • コルチゾール(ストレスホルモン)の低下させる効果
  • 愛、喜び、感謝、幸福感、満足度、希望というポジティブな感情を増やす効果(マインドフルネス)
  • 集中力の向上、不眠の改善、脳への血流を高める効果
  • 海馬のたんぱく質の密度を高める効果
  • 脳疲労をおこさせるデフォルト・モード・ネットワーク(後悔や心配になると活発になる領域)を減退させる効果

など嬉しい効果が期待できるそうで、これは良いですね。

ヨガや瞑想は、漢方など東洋医学の考え方の一つ、からだや環境など、バランスを重視する考え方が、陰陽のバランスを重視する漢方の考え方に近いと思いました。

脳の疲労感が取れない(ストレスの解消が出来ない)、自律神経バランスの乱れが気になるなどの相談も多いです。

5分間じっと目を綴じるだけでも、瞑想が効果的であるならお客さまにもおすすめしてみよう、
そして、自分でもやってみようと思います。

ただ、そのまま寝てしまっうたら…が心配です。

10月もどうぞよろしくお願いいたします。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

お気軽にご相談ください

 

AMHが低いと言われて心配です

今日は秋分の日。
太陽が秋分点に達し、昼夜の長さがいよいよ逆転に転じるます。
お昼が短くなるのは寂しいですが、爽やかなみちのくの秋を楽しみましょう。


最近、よくお客様からお受けする相談が、

「AMHが低いと言われて心配」と言うご相談。

AMH(抗ミューラー管ホルモン)とは発育途中の卵胞(前胞状卵胞・小胞状卵胞)の細胞から分泌されるホルモン。
「AMHが低い」と言われたという事とは、
採血時、発育途中の卵胞数が少なくて、AMHの血中濃度が低かった事を意味します。

 

AMHのとらえかた

2年前受講した、東京の著名な生殖補助の専門医の講義ノートより一部抜粋すると、

〇 AMHの血中濃度は卵巣内に残る原始卵胞の数との相関性が高く、
  卵巣の予備能(卵巣内に残る卵子の数)の指標となる

〇 AMHと採卵数は相関はあり、
  体外受精時などの時の卵巣誘発方法の判断基準となる。

〇 AMHは同じ年代でも個人差が大きく、年齢とは相関しないが、年齢と共に減る

〇 AMHは妊娠率と相関しない

などノートしております。

AMHが低いからと言って、妊娠率が低い、良い卵が出来ないとは限らない訳です。

ただ、誘発時の採卵数、排卵が無くなるまでの年齢(妊娠可能な期間)など
AMHはお子様を望まれる方には大変重要な数値と言えます。

漢方/中医学の知見で 卵巣機能改善、卵の質改善で重要視するのは3つのポイントは

補腎(ほじん)(生殖機能をつかさどる腎を健やかに)

養血(ようけつ) 血そのモノを補い、妊娠力を高める

活血(かっけつ) 血の流れを良くし、卵巣や子宮の環境を整える

おからだを整えながら、赤ちゃんを待ちましょう。

お気軽にご相談ください。
秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

卵がよみがえる生薬とは!

気がつけばもう9月、朝晩涼しくなりましたね。

澄み渡る快晴の今日の秋田は、まさに秋晴れ。
秋の訪れを感じさせます。

 

本日送付されてきた資料は、先週の日曜日開催された『中医不妊症専門講座スクーリング』のレポート。

十年以上続けて参加しているスクーリングですが、今年はスケジュールが合わず行けずにとても残念です。

スクーリングの主な講師の一人は、

卵子はよみがえる「不妊治療」の先の真実 (小学館新書)        

の著者・小杉好紀先生。

 


 
 
 
レポートによると講義では、

>医学的には卵の老化を防ぐすべがないと言われてきたものの
>ES細胞やIPS細胞からも卵子細胞ができる時代になった
>従って、閉経に近い女性の卵巣の卵がよみがえる事も不可能ではないと

などの言及があったとの事。
 
なんて興味深いお話なのでしょう。
 やっぱり行けば良かった・・・・。


また、スクーリングのレポートでは、
 
小杉先生の話をうかがい、漢方/中医学的に考えると

漢方薬の原料の生薬では
『丹参(たんじん)』
『卵のよみがえり』に対し有効なのではと推測しておりました。

そのメカニズムとしては大きく2つ

①『丹参(たんじん)』が、原始卵胞の発育を活性化させるPI3K-Aktシグナル伝達経路に作用する。

②卵の老化にはAGEs(終末糖化産物 → からだの中のコゲ)が大きく関係していて、AGEsの抑制効果が期待できる代表生薬が『丹参(たんじん)』である。

などの事から、
『卵のよみがえり』の手助けになると思われる旨レポート。

 

漢方/中医学の知見では、卵巣機能改善、卵の質改善で重要視するのは3つのポイントは

補腎(ほじん)(腎の力を補う)

養血(ようけつ) 血そのモノを補い、増やす

活血(かっけつ) 血の流れを良くする

 

血の流れを良くする「活血」の漢方薬のもっとも代表的な処方として、
「丹参(たんじん)」主薬の冠元顆粒(かんげんかりゅう)がありますが、
あらためて優れた漢方薬だなと思います。

詳細はお気軽にご相談ください。


秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。
 

 

「脾(ひ)」が弱いから ひよわ・・・・

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

先週日曜日、漢方薬の講習会で盛岡に行ってまいりました。

盛岡は、秋田より涼しく、夏の盛岡はいつも暑いイメージがしましたので少し意外な感じがしました。
 また、太平洋岸の八戸から受講した方に至っては、
「八戸は涼しいじゃなくて、寒いよ」との事。
 反面、秋田は先程まで土砂降りでしたが、それでも気温は30℃をちょっと下回った程度でまだまだ夏。
残暑は厳しいですが、夏好きとしては少し嬉しくもあります。




 先週日曜日の講義のテーマは

「タイプ別脾胃を強める養生法」

講師の先生は、愛知から来てくださった高名な漢方の先生で、本当に勉強になりました。
参加してよかったです。

脾胃(ひい)とは、

中医学/漢方では

「胃腸を含む消化器系全般」をさし、

「後天の本(もと)」と言われています。

「後天の本(もと)」とは、

脾胃(胃腸を含む消化器系全般)が食べ物を消化吸収、分解してエネルギーになる事を意味し、
 
脾胃(ひい)の働きが低下は、エネルギーの不足につながります。

脾胃(ひい)の働きが悪くなると、

心身の疲労
食欲不振
胃もたれ
下痢
便秘
免疫低下
不眠

などなどからだの悩みへとつながり、

いくら栄養のあるモノを食べても、漢方薬をのんでもなかなかなおらない状態になります。
 
ですから、昔から「脾(ひ)」の弱い人の事を、「脾弱(ひよわ)」と呼ぶんですね。


 脾胃(ひい)を強くする漢方薬としては、

当店でもよく使う、「健脾散(けんぴさん)」を使った症例や

山査子(さんざし)
麦芽(ばくが)
神麹(しんぎく) <小麦、フスマ、シソなど混ぜて発酵させたモノ>

など配合の「昌三仙(しょうさんせん)」(漢方サプリ)を使った症例について紹介されました。


「いろいろ薬も試したが、昌三仙を2、3包飲むのが一番よく眠れる」

「寝る前に昌三仙を飲んだら、歯ぎしりがすぐよくなった」

「口の周りのニキビが健脾散で改善した」
 
など、一見、脾胃(ひい)と関連が無さそうな症状が改善されたお客様のお声も紹介され、

とても興味深く講義を聞きました。
 
今回の 学びが少しでもお客様のお役に立てれば幸いです。
 
お気軽にご相談ください。