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女性の心や体の悩みの根本は「血流」

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

先週日曜日、秋田卸売市場で開催された『市場祭り』に行ってまいりました。
実は割と近所に住んでいるのですが、卸売市場ですから入る機会が有りませんでした。
初めて入りました。

市場祭り

混雑の写真は撮れませんでしたが場内は行き来もままならないほどのにぎわい。
「え!年末のアメ横」と言った感じでした。

そして、市場内ではこれでもかと言うくらいの試食サービス。

長いも、とんぶり、キュウイ、バナナ、梨、ハム、かまぼこ、うどん、おでん、たまこん、うどん、筋子、さきいか・・・さらに数品目の試食
こんなに試食をさせてもらったのは生まれて初めてかもしれません。
これだけでお腹がいっぱいになりました(笑)。

少しづつですが購入もさせて頂き、なかでも
収穫したてのとんぶり・「秋泉」と言う梨・いくら(味がついてないモノ)
などが、特に美味しかったです。

予想以上に楽しかったので、来年も必ず行きたいと思いました。

最近話題の本

『血流がすべてを解決する』

読んでみてすごく共感しました。

と言うよりは。私自身もずっと当たり前のように考えてきたことです。


私も、
女性の心や体の悩みの根本は、

〝血流〟だと思います。

人間の血管は毛細血管など微小な血管も含めると総延長10万キロと言う想像もつかない長さで、体のすみずみや内臓にも張り巡らされ、毛採血管動脈が体の隅々まで栄養、酸素、熱。ホルモンなどを届け、毛細血管血管静脈が老廃物を取り去ります。そして、毛細血管は40代から顕著に減り始め、60歳を過ぎるころにはもっとも毛細血管が多い時の40%ほどになるのではと言う研究もあります。

年齢を経るにしたがって気になりはじめる

シミ

シワ

たるみ

などは、

毛細血管の減少 → 血液の流れの低下 → 細胞に酸素や栄養が届けられない

血流の減少に大きな原因があるのは間違いないでしょう。

また、毛細血管の減少は体の外側からと言われますから、毛細血管の減少は、血流の減少させ、外見の経年変化の大きなファクターになっているのでしょう。

『血は女性の体の基本』

元来、漢方では 〝血(けつ)〟を単に血液としてとらえるのではなく、血流も含め、心や体を支えるの大きな要素としてとらえ、

〝血(けつ)〟を

『血は女性の体の基本』と重要視する考えが根底にあります。

さらに漢方的な観点で血流を述べると

『血液サラサラ』にするだけでは良くなりません。

〝血〟そのものを増やす、漢方的には『養血(ようけつ)』が血流を増やす第一歩となるでしょう。

いよいよ寒くなるこの季節、冬の備えに

〝血(けつ)〟を作る、増やす、流す

漢方養生がおすすめです。

お客様の体質、症状によって服用する漢方薬は変わりますが、

“甘くておいしい漢方薬” 

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)などは会う方が多いです。

まずは無料でお味見ください。

ご相談、お味見だけでも結構です。
お気軽にご相談ください。
秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

 

 

PMSと寒さの関係を漢方的に考える

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。
毎年の事ながら、北国の急激な秋の深まりに驚きます。私も とうとう昨日の夜にはエアコンを暖房にしましたし、
「今年の雪はどうかしら?」
もう冬の心配をされるお客様のお声がチラホラ聞かれます。
そんな時期になりましたね。

お風邪の相談も増えております。
くれぐれもお体にお気をつけください。

頭痛

生理前にイライラしたり、憂うつな気分になったり、むくみ、肌荒れ、胸のハリなど不快な心や体の不調症状が出たら、PMS(生理前症候群)かもしれません。 とても良くお受けする体のお悩みですが、

寒くなったこの頃、相談が多くなってきたように感じます。

私見ですが、
PMSと気温低下の関係を漢方的に考えてみました。

PMS(生理前症候群)の原因を現代医学では、
生理前のエストロゲン・プロゲステロンなど女性ホルモンの急激な変化(減少)による

セレトニン
ドーパミン
ノルアドレナリン

など感情や精神に影響するホルモンの不足やアンバランスとみなすととらえる説が有り、
漢方では、『気(き)』『血(けつ)』がうまく流れない事が原因と考えます。

『気』は、新陳代謝、体を守り動かすエネルギー

『血』は、血液そのモノの栄養やホルモン、血流を含めた概念ですので、

現代医学的思考の一説と漢方的思考は一致していると思います。

気温の低下による、

血流低下 → 「血」の流れの低下

季節の変わり目・寒さ → 「気」流れの低下

などが、
PMSのきっかけになっているのでしょう。

 漢方的対応としては、
気や血を増やし、流れをスムーズにする漢方薬がおすすめです。
代表的な処方としては、

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
逍遥丸(しょうようがん)
心脾顆粒(しんぴかりゅう)
などで


「とても楽になった」
「効き目が早かった」

などお喜びのお声も頂戴しております。
 
無料のお味見もできますので、お気軽にご相談ください。

 

漢方・中医学のわかる本より 漢方とのコラボで妊娠力アップ

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

あんなに長く、厳しかった残暑も和らぎ
今週からいきなり〝秋”
過ごし易くて、嬉しいような、例年より長かった夏の終わりが寂しいような秋の訪れ。

急に気温差が激しくなるこの季節、夏バテ”ならぬ"秋バテ”にくれぐれもお気をつけください。

漢方 中医学がわかる本

『漢方・中医学のわかる本』

自然の生薬で
心とからだの不調が治る!

主に女性の心とからだの不調に対する 中医学や漢方養生を中心にわかりやすく紹介している本で、今年の夏に宝島社さんより発刊されました。

中医学の基礎知識から、
生理不順、更年期、PMS、妊娠力など女性のトラブル
シミ、シワ、髪のトラブルなど美容
風邪、冷え、胃腸トラブル、痛みなど家庭の中医学まで

 イラスト満載、マンガまでありで
漢方・中医学など説明の難しいモノがわかりやすく解説されてる本です。

中山先生

お客様の待合コーナーにも常備、
お読みになっておられるお客さまも多いです。

特によく見られているのが、

37ページの

足立病院・生殖医療内分泌センターのセンター長を務められている
中山先生のお話

西洋医学と中医学のコラボで妊娠力アップ

「実際専門家に相談して漢方薬を飲んだことで、卵巣の反応や卵の質が変わった患者さんは、当医院にも多くいらっしゃいます」

「これから時代は西洋医と漢方の専門家が連携して、不妊治療に臨むことが重要となってくるでしょう」

現代医学での不妊治療に併せて、専門家の提案による漢方薬の服用が非常に有効な旨お話くださっております。

秋田の漢方相談が少しでもお役にたてれば幸いです。

お気軽にご相談ください。

漢方的妊活 3つのポイント

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

熱戦が続く“リオオリンピック”
ワクワクしながら、テレビ観戦ではありますが、応援しております。

また、出勤前にテレビで見ました
レスリングの女王・吉田選手のインタビューでは、

「お父さんのいないオリンピックは初めてで・・・・
応援してくれた皆さん、こめんなさい」

何回も号泣する姿に、ウルッときてしまいました。

 

パンダ 五行

 

「妊娠力アップ」の漢方ケア

例年、お盆明けなど季節的節目が過ぎると初回ご相談のご予約が少しだけ増える様に思います。

今週は、
お子様をお望みのお客様の初回相談、
何組様かございました。

ご相談くださいまして、本当にありがとうございます。


妊娠力アップの漢方ケアの重要ポイントを三つあげると

 ① 漢方でホルモンの分泌や生殖、精力を左右する臓器と考える「腎」の充実

 ② 陰と陽という対立する概念(寒と熱、暗と明など)陰陽の良好なバランスをとる事

そして、

 ③ 「血(けつ)」の充実

になります。

特に「血(けつ)」の充実を最重要と考えております。

漢方で「血」とは
『血液とその働き』の総称で、
「血(けつ)」の充実は、
卵の質向上や子宮内膜に栄養やうるおいを届け着床に有利に作用します。

「血」を補う代表処方としては、“甘くておいしい漢方薬”『婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)』を初めいろいろございますが、

真剣にじっくりとお話をお聞きし、
少しでもご要望に沿える様に
漢方薬や生活養生を提案できればと願っております。

どうぞお気軽にご相談ください。
秋田の漢方相談が少しでもお役に立てば幸いです。

産後の抜け毛のご相談

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

お盆もあっという間にすぎ、今日から営業を再開いたしました。
お盆前まであんなに「暑いな、暑い」と思っていた夏も、お盆を過ぎると朝晩、かなり涼しく過ごしやすくなりました。
天気予報によると明日は雨の予報。
ひと雨ごとに秋の雰囲気になるんでしょうね。

涼しくなった時こそ、夏バテの症状が出てまいります。
くれぐれもお体にお気をつけください。

龍ちゃん

お盆明け、とってもよく笑う8ヵ月の男の子が来てくれました。

お母さんは、26年6月に初めてご来店くださり、

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
冠元顆粒(かんげんかりゅう)

など服用してお子様に備えられました。

途中、T〇〇の上昇や〇〇抵抗性など
いろいろご心配された時期もお有りになったと思いますが、
こんなかわいい赤ちゃんを授かりました。

本当におめでとうございます。

会えて本当に嬉しかったです。

ただ、産後の抜け毛にお悩みとの事でした。

出産後は、
悪露の漏出、
授乳など
女性の血の消耗が最も激しい時期、
さらに漢方では
「髪は血のあまり」とも言われます。
お悩みの抜け毛は、
産後の血の不足『産後血虚』が影響しているように思います。

血を補う代表的な漢方処方『婦宝当帰膠』はこの様な産後の『血虚』対策に最適です。

引き続き、「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」の服用、おすすめいたします。

どうぞお大事にされてください。

なにかございましたらいつでもご相談ください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

お盆明けもどうぞよろしくお願いいたします。

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