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女性の大敵、皮膚のトラブルはありませんか?

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

好天の続いたGWもあっと言う間に終わり、やや肌寒いお天気のここ数日の秋田。

「9連休後の今週が辛い・・・・」などのお声もチラホラお聞きします。

今週も半ばを越えました、お体に気をつけてがんばりましょう。

 

美しいお肌は、女性の切なる願い、

シミ、シワ、お肌の乾燥、たるみなど

『お肌のトラブル』は女性の大敵と言えるでしょう。

今日は、女性の大敵、皮膚のトラブルについて述べたいと思います。


美しい素肌をキープするためには、生理周期によるホルモンバランスの変化など女性特有の身体の特徴や皮膚老化のプロセスなど理解し、それに合った生活や養生をする事が肝心です。

女性は、年齢と共に生理的な老化、皮膚の老化が進みやすくなり、
一説には、皮膚の老化は25歳から!?

いわゆる『お肌の曲がり角』ですね。

その後、年齢と共にシワ、シミ、たるみなどのお肌トラブルにお悩みになられる方が多く、

60 歳を過ぎた辺りから、特に皮膚が薄くなり、弾力も低下、乾燥してきます。

ただ、個人差はあります。

50歳でも30歳のお肌を持つ美肌美人から、
反対にお若くともお肌トラブルで深く深くお悩みの方もおいでになります。

漢方では、「肌は内臓の鏡」と表現し、肌は体の内側を反映していると考えます。

つまり漢方では『美しい素肌』は、お体の健康、内面の美しさの象徴ととらえている訳です。

また漢方では、皮膚に栄養や潤いを与える『血(けつ)』の充実が、皮膚の健康度を決めると考え、さらに女性の活動をふくめ全て「血」に支えられていると考えます。

血の不足や血の巡りの停滞は、お肌のトラブルを誘発するだけでなく、女性の生理的なことすべてに影響してきます。

血を増やし、血の流れを良くする事が、
皮膚ばかりでなく女性のお体のお悩み解消の基本です。

漢方薬としては、

「血」を増やす代表的な、甘くて美味しい漢方薬
「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」や
お肌に潤いハリをみなぎらせる
「亀鹿仙(きろくせん)」などが好評です。

美しい素肌を保つための正しい養生法としては、

1. 規則正しい生活
2. 適度な運動
3. 冷えに気をつける
4. ストレスに留意
5. 偏食をしない
6. 十分な睡眠
7. 紫外線に(凄く)気をつける

などです。

また、皮膚のトラブルには、アトピー性皮膚炎、こどもの皮膚炎、老化に伴う皮膚病、ニキビ、水虫など、多くの種類がありますし、季節によっても体調の変化とともに対処法は違ってきます。

生活養生、お食事の養生なども含め、あなた様に合った漢方薬をご提案いたします。

ご相談、お味見だけでも結構です。
お気軽にご相談ください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

「春なのに」 自律神経の乱れ

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

ニュースによりますと昨日、秋田気象台敷地内のソメイヨシノ標準木が満開になったそうです。

秋田気象台のすぐ近くに位置する当店ですが、

「え、こんなに寒いのに・・・・、傘もさせないこの風で・・・・」

満開の桜が散ってしまわないか心配だった昨日の春の嵐。

天気予報によると、今日の最高気温も10℃前後の様子、
花冷えにしては寒すぎる今日この頃です。

くれぐれもご自愛ください。

「春なのにためいきまたひとつ」

古い歌ながらご存知の方も多い「春なのに」の歌詞

春は、陽気が上昇し、まどろみから目覚めで動きだす季節ですが、自律神経のトラブルが増える季節でもあります。

特に女性は、

・気分の落ち込み
・イライラ
・憂うつ感
・生理前の胸のハリ、お腹のハリ
・肩こり
・身体だるさ
・目覚めの悪さ
・めまい、ふわふわ感
・手足の冷え
  
などお体の不調を訴える方が多いです。

春は環境変化によるストレス → 交感神経優位の機会増加 → 自律神経の乱れ

気象変化 → 低気圧、高気圧の頻繁な入れ替わり → 自律神経の乱れ

春は、自律神経のトラブルがでやすい季節です。

漢方ではこの様な身体の乱れを

気(エネルギー)の巡りが悪くなり、様々な症状が現れる

「気滞(きたい)」と考えております。

「気滞」は、特に「肝(かん)」、「血(けつ)」、「脾(ひ)」に悪い影響を与えると考えられ

※「肝」:肝が元気でないと、エネルギーや血液の流れの停滞
※「血」:血が不足すると、血流の低下
※「脾」;胃腸の機能が低下すると、栄養の消化吸収出来ない、気も増えない

漢方薬での対策としては、

「気」を巡らせ、「血」を補い、胃腸(脾)の機能も整えながら、体全体のバランスをとること、特に肝血(かんけつ)を補うことを目的に

〇 血液を養う(増やす)ための「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」

〇 肝気を巡らせる「逍遥丸(しょうようがん」

〇 心血を養って、胃腸の働きを元気にする「心脾顆粒」

などが宜しいかと思います。

また、春の冷えもプチ不調のきっかけになります。

冷えやストレスは、

セレトニン(幸せホルモン)

ドーパミン(やる気ホルモン)

の分泌を抑制ますので、

冷やさないように、
(寒くしない、薄着しない、暖かいものを食べる)
ストレスをためないように
(気にしない、かかわらない、良く寝る)

春のプチ不調をのりきりましょう。

詳細は、
ご相談だけでも結構です、お気軽にお問い合わせください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

春の不調 あなたの不調はどのタイプ?

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

秋田の桜開花予想は4月15日との事、いよいよ本格的な春の訪れですね。
雪深い長い冬を過ごす北国の人間にとって美しく爽やかな北国の春は格別、北国の春を楽しみましょう。

ただ、前回のブログでもお話ししましたように、

女性にとって春は、特にからだの不調がでやすい季節
 
ウキウキする季節ながら、いつも以上に身体の変化に気をつけなければいけない季節だと言えます。

 そして、春の不調の原因はいろいろありますから、

『漢方の考え方で、あなたの体質のタイプを知り、不調の原因が何かを知るためのチェックリスト』

作成してみました。

もしパソコンとプリンタをお持ちであれば、印刷して頂き、
 スマートフォンでしたら、画面を保持して頂ければ、
体質や症状に合わせて、あなた様にピッタリの養生、漢方薬などアドバイスさせて頂きます。

もちろん、プリントアウトやスマフォ画面が無くとも、店頭やお電話でもお話を伺いますのでどうぞご心配なく。

相談だけでも結構です。
お気軽にご相談、お問い合わせください。

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<<<あなたの不調のタイプ診断>>>

 

下記、A ~ F のチェックリストで当てはまる項目が多いのが今のあなたの体質タイプです。
複数のタイプを併せ持つこともあります。

 

[CrudCheck]

女性を美しくする生薬とは

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

気がつけば3月も今日で終わり、長かった冬もあと少しになりました。
春の訪れを少しだけ感じる今日この頃、北国の春にウキウキする思いです。

でも暖かかったり、寒かったりの三寒四温の季節は、特に女性にとって不調になり易い季節。

特に、春の冷えは、女性にとって、大敵!

幸せホルモンのセロトニンや、やる気ホルモンのドーパミンを作る酵素が働きにくい、ストレスによる血流が滞るなど、憂うつでからだがだるくなりやすい季節です。

こんな時には、山王けやき薬品までご相談下さいね。あなたの不調を、個々の体質を見ながらお薬や食養生などをご提案します!

ところで、暖かい季節になると、冷えから解放され、食生活や精神的なバランスが取れた女性は急に綺麗になります!

いわゆる健康美というものですが、そもそも秋田は、美人を多く輩出する土地柄、健康、美肌に気を付けておられる女性も多いのです。

実際、漢方では、女性を美しくさせる生薬がいくつか紹介されています。

その一つ、女性の宝、美容の女王と言われる「当帰(とうき)」。

この当帰という生薬は、セリ科の植物の根で、強い芳香があり、からだを温める「温(おん)」の性質を持っています。

当帰は、女性を悩ます「血」に関するトラブルを解決する重要な生薬だとされています。

お肌のトラブル、老化や生活習慣病、出産後の不調、便秘など下腹部の不調、生理痛、月経不順、貧血など、全て「血」が原因の症状に効果をもたらします。

つまり当帰は、非常に良い補血薬として、「養血(ようけつ)」で栄養分豊かな血液を作り出し、「活血(かっけつ)」で血液の流れを改善するのです。

当帰以外にも、「血」の熱を取る芍薬(しゃくやく)、からだのバランスを取る川芎(せんきゅう)、お肌の衰えに効く地黄(じおう)などが女性を美しくする生薬の代表格です。

これら当帰をはじめとする四つの生薬が調合されたものとして「四物湯(しもつとう)」がありましたが、現在、女性の体質に合わせ、「気」と「血」を補う作用のある生薬を加えた婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は、「女性の聖薬」とも呼ばれて多くの女性にご愛用頂いております。

当店の人気NO1の漢方薬

漢方の常識をくつがえす甘くて美味しい漢方薬「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」は店頭で無料試飲できますので、お気軽にお声掛けください。

 

 

 

寒いところに行くと鼻水が・・・ 漢方合わせ技

秋田の漢方相談
山王けやき薬品・飯田です。

あっという間に睦月も終わり、今日から如月。
今週は節分、立春を迎え、後は春を待つだけと思いたいですが、とても強く冷たい風が吹く今日の秋田。
天気予報によると、明日も暴風雪、強い冷え込みが予想されており、北国の春にはまだ遠い様子。

風邪やインフルエンザなどが猛威をふるっております。

くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。

2月もどうぞよろしくお願いいたします。

hana


風邪が流行するこの時期は、

やっぱりおたくの葛根湯が一番効くわ~

先日も上記ブログでご紹介した、
当店自慢の葛根湯などお出しする機会が多いです。
ただ、お風邪もタイプはいろいろお客様の症状に応じてお出しするモノお出ししております。

昨日いらしたお客様は、

〇 やや寒気がしてだるい、
〇 そしてなによりも、鼻水が止まらない
〇 寒いところに行くと、鼻水がさらにどばっと出る

など、お辛そうに鼻をすすっておられましたから、

一番初めに選択する漢方としては、

アレルギー鼻炎などの代表的な漢方薬・小青龍湯(しょうせいりゅうとう)が頭に思い浮かびましたが、小青龍湯だけで劇的に良かったと言われる事がないので、小青龍湯にあわせて麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)をお出ししましたところ、
一日で
寒気、だるさも改善
鼻も止まって
頭もスッキリ

との事。

お加減が宜しくなり、本当に良かったです。


麻黄附子細辛湯とは?

漢方の古典「傷寒論(しょうかんろん)」に記載されている漢方薬で

・麻黄(まおう) 発汗・発散
・附子(ぶし) 体を温める・痛みの緩和
・細辛(さいしん)体を温める・解熱

などの生薬で、風邪・アレルギー性鼻炎・気管支炎・神経痛などへ効果的な漢方薬。
症状によって小青龍湯など他の漢方薬と合わせる事で漢方の切れ味がグンと良くなります。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

お気軽にご相談ください。


 

 

 

 

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