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梨は食べるお薬。おいしかったです。 

とっても美味しい「梨」を頂きました。

本当にありがとうございます。
ごちそう様です。

昨年から何回も「果物」の差し入れを頂きましたが、「私、果物大好きだから」とおっしゃる奥さんのお持ちくださる果物はやっぱり違いますね。
申し訳ないと思いながらも、美味しく頂いております。

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秋は『肺』の季節

漢方では、

「秋は『肺』の季節」と申します。
秋は乾燥した秋の空気が「肺」に影響を与えやす時期だと言う意味です。

漢方で考える『肺』は、

清気(酸素)と濁気(二酸化炭素)入れ替える呼吸機能のだけでなく、水分代謝の調節、免疫調整機能なども担っていると考えます。

めんどくさいでしょ(笑)

「肺」は潤いを好み、乾燥を嫌います。

乾燥の影響を受けると

ノド、口の渇き、空咳、目や鼻など粘膜の乾燥、カサカサのお肌、コロコロお通じの便秘などの症状がでやすくなります。

食べるお薬「梨」、凄くイイです!

そもそも、「梨」は、肺の潤いを補い、身体を潤し、痰をだすなど「お薬」として使われてきた果実。

なるほど、食べると口やノドの渇きがスッキリです。


症状が強い場合は、漢方薬も良いですよ。

>空咳

>ノド、口の渇き

>コロコロお通じ

などの症状に対して、
病院に通っていても中々治らないとお悩みの方にはおすすめです。

>漢方における「肺」は・・・・、

めんどくさいですが、

現代医学とアプローチが違うからこそ、
もの凄くシャープに効くときは効きます。


今週もどうぞよろしくお願いいたします。
お気軽にご相談、お問い合わせください。
秋田の漢方相談が少しでもお役に立てれば幸いです。
山王けやき 飯田

 

麦味散顆粒 ご感想ありがとうございます。

早朝に強い雨が降ったと思ったら、パッと晴れ、4時頃また大雨になったと思ったら今また晴れております。変わりやすいモノの例えで多用される「秋の空」。
まさにそんな感じの今日この頃です。

麦味散顆粒を服用しての感想を頂きました。

ハードスケジュールのコンサートにおいでにな準備で麦味散顆粒をお求め下さったお客様、『コンサートの備えに麦味散顆粒』 8月11日のブログでも書かせて頂きました。

「足が痛くなりましたけど、飲んだら楽になって」

「朝始発で帰りましたけど、コンサート楽しめました~」

「また11月のライブの時に使いたいです」

涼しくなる前、秋田より数段暑いところのライブにいらしたのに大丈夫でしたとお喜びの声。

コンサート

わざわざご挨拶に来てくださりありがとうございます。
また、ブログも読んでくださりお礼申し上げます。

誰かが発信したツィッターを見てご来店くださり、アナログな人間は非常に不思議な感覚です。

そして、同じツィッターから発信された『板藍のど飴』もお使いになってみたいと購入下さいました。板藍のど飴は板藍根(バンランコン)と言う漢方ハーブ配合のノド飴。
板藍根はノドの炎症を抑えたり、抗菌、抗ウイルス効果が有名な生薬です。

『板藍のど飴』も気に入ってくれれば幸いです。

今後とも秋田の漢方相談をよろしくお願いいたします。

女性のからだ漢方相談 飯田

ニキビの特徴 漢方対応 症状変化編

秋晴れの今日の秋田、やや暑くすら感じられました。
「朝は雨だったけど今日は気持ちがイイね~」
お客様、皆さん爽やかな秋が嬉しそうです。
ただ、私も含め雪国の方はお盆が過ぎてちょっと涼しくなると
「んだけど、いますんぐ、雪降ってくるのよね」とおっしゃるお客様もおいでになります。
私も「んだがらね~」。
ほぼ毎年繰り返される、秋の始まりの秋田の会話、厳しい冬だけに、早めにイメージしてしまうかも?まだ3ヵ月は降りませんけど(笑)。

ニキビ 写真

昨日の夜は、『皮膚病の専門講座』のIP講座でした。
『皮膚病の専門講座』は、ご相談が多くなったアトピーやニキビ、掌蹠膿疱症などお肌の悩みへの相談のため、数年来受講している皮膚病に特化した中医学(漢方医学)の講座。

毎月1回、夜8時~10時までと辛い時(眠くなる)も有りますががんばって受講しております。
遅いですが、IP(テレビ電話?)なのでお店で受講出来る事が有りがたいです。
また、専門医の生のお話が集中して聞けるのも大変魅力的です。

昨日のテーマは『ニキビの臨床特徴と診断ポイント』。
何度も聞いた講義ですし、ニキビは本当に身近なお悩みだと思いますが、ニキビは奥が深いです。

ニキビは毛包(毛穴)の慢性炎症

(ニキビ概念)

脂腺性毛包が侵される
慢性炎症性疾患である。

(好発部位)

顔面、胸部、背部

(発症年齢)

思春期多発
二十歳以降は成人性ニキビ(大人ニキビ)

(症状特徴)

散在、毛包に一致する紅色丘疹、膿疱、結節、嚢腫。
丘疹を圧迫すると黄白色の角脂質類のものが出る。

書くまでも無く、一度は悩まされたお肌のトラブルでしょう。

ニキビの状態変化

ニキビは、多様な原因から、思春期は男性ホルモン(アンドロゲン、女の子もあります)などから

オイリースキン
 ↓
ニキビの元『コメド』の発生

白いニキビ・毛穴黒ずみ
 ↓
毛包内の細菌(アクネ梓菌)の感染により

赤ニキピ
 ↓
黄色ニキビ
 ↓
紫ゴリゴリニキビ

症状が変わって(ある意味重症化)していきます。

病院での治療でも、状態、体質などによって治療法が変わると思いますが、
『ニキビの漢方治療』も症状、体質、生活習慣などによって変わってきます。

漢方のニキビ治療の3本柱

①外用・スキンケアー

②内服(清熱解毒)

③生活養生

になり、
本場中国の大学病院の処方箋 ↓ の写真を見ると

 皮膚病 初歩



内服、外用のみならず、『洗剤』患部を洗うお薬の煎じの処方まで指示してます。

処方については、後日ご紹介させて頂きたいと思いますが、
お悩みのお客さまはお気軽にご相談ください。

秋田の漢方相談が少しでもお役に立てれば幸いです。
女性のからだ漢方相談 飯田

シルバーウィークも元気に営業いたします。

今年は、秋の5連休になるシルバーウィーク。

先日おいでくださったお客さまは、シルバーウィーク中、黒部ダムにおいでになるそうです。
かの有名なダムへは、「トロリーバス」と「ケーブルカー」を乗りついで向かうとの事。
鉄ちゃんにはグッとくる行程です(笑)。

お気をつけて、どうぞ良い旅をお楽しみください。

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当店はシルバーウィークも営業させて頂きます。

連休の時に来店したいとおっしゃるお忙しいお客様からもご予約ポチポチお受けしております。

9月20日(日曜日)は定休を頂きますが、


9月21日~9月23日
午前10時~午後5時
張り切って営業いたします。

※21日(月曜日)お買い物、ご注文は承りますが、
 飯田の研修会出席のため不在の時間あります。
※22、23日は飯田、終日お店におります。

お仕事などでお忙しいお客様もシルバーウィークを利用してぜひご来店ください。

お会いできるのを楽しみにしております。

秋田の漢方相談
山王けやき薬品 飯田

 

乳腺炎へ 漢方や漢方ハーブティー

「牛蒡子(ごぼうし)」品切れしていて
本当にすみませんでした。

数日前いらしてくださいましたお客様は乳腺炎でお悩みで、
「牛蒡子(ごぼうし)ありますか」とのお問い合わせをくださいました。
助産師さんがおすすめされたそうです。

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乳腺炎と言えば
「牛蒡子(ごぼうし)」 <ゴボウの種>
「蒲公英根(ほこうえいこん)」<タンポポの根>
などが大変有名な生薬(しょうやく)になります。

ともに炎症をおさえる生薬として漢方薬の原料として使われる事が多いですが、
特に『
牛蒡子を煎じて飲む方法』は、乳腺炎に悩むお母さんへ向けて、そのまたお母さんや助産師さんなどから口伝えで受け継がれてきた『乳腺炎治療の民間療法』の代表格と言えるでしょう。

牛蒡子は断乳の際にも使われる事も有り、反対に「蒲公英根(ほこうえいこん)」は、催乳作用(母乳の分泌を促進)があります。症状に応じて「牛蒡子(ごぼうし)」や「蒲公英根(ほこうえいこん)」を使い分ける必要があります。

そして、牛蒡子(ごぼうし)は、時々ご指名がございますので常時1個だけ在庫しております。

ただ、いらしてくださった時はまさかの在庫切れ・・・・

本当にすまいませんでした。

乳腺へ漢方ハーブティーが簡単、安全、確実かもしれません
かわりに何か差し上げようと思い、症状をお聞きすると、
とにかく、むねの腫れが強くて、痛いとの事でしたので、
清熱解毒剤(せいねつげどくざい)
抗炎症、抗菌、抗ウィルス効果が期待できる
『五行草茶』と『五涼華』の漢方茶セットを2日分プレゼントしました。

その間に、「牛蒡子(ごぼうし)」を注文しておきますからね。

ただ、『五行草茶(ごぎょうそうちゃ)』と『五涼華(ごりょうか)』の組み合わせで楽になったら、こちらの方でも宜しいかもしれません。

五涼華は苦いですが、煎じた牛蒡子も相当に苦いです。
また、牛蒡子を煎じるのも少々手間がかかる作業かも?

また、乳汁がすこし粘度が高くて、詰まり気味だったら
当店でもお馴染み、『五行草茶』+『晶三仙』=五行仙茶(ごぎょうせんちゃ)の方を差し上げたかもしれません。
「おっぱいがサラサラになって楽になった」とおっしゃる方も多いです。

さらにある女性中医師は、

「私は、乳腺炎と言うと、五涼華と逍遥丸をだします。服用のポイントは・・・・」

大変自信のある処方だそうですが、確かに良さそうですね。

牛蒡子をきらしていて、ご迷惑をおかけしましたが、漢方や漢方ハーブティーには、授乳中にも服用できて、効果の確かなモノも多いです。

どうぞお大事にされてください。

秋田の漢方相談が少しでもお役に立てれば幸いです。
女性のからだ漢方相談 飯田

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