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高血糖が気になる方へおすすめの漢方

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

もう6月なのに
「今日の朝はストーブをつけた」
「衣替えをしたのにまたひっぱりだして着ています」
などのお客様よりのお声、寒い日の続く今年の秋田の夏の始まり、気温差が激しいせいでしょう、体調を崩されるお客様も多いです。
風邪などひかれません様、くれぐれもお体にお気を付け下さい。

先週日曜日に開催された、秋田リレーマラソン ↑
チームの足を引っ張りながらも出場いたしました。
止まない雨、上がらない気温
本当に寒かったです。


日本人の糖尿病の患者さんは厚生労働省の昨年の調査で、2013 年から46 万人も増えて316 万 6,000 人だそうです。
性別では、男性が 176 万 8,000 人、女性が 140 万 1,000 人となっています。

増加傾向が強い糖尿病ですが、その原因とされるのが、インスリンというホルモンの不足によるとされていますが、二つの種類があります。

Ⅰ型糖尿病
 膵臓のインスリンを作る細胞が破壊されてインスリンが全く足りないことで起こる糖尿病です。

型糖尿病
 生活習慣が大きく関与し、日本人の 95 % がこのタイプです。

予防や改善には、食事療法、無理のない運動、病院での治療に併せて、漢方薬の利用がお勧めです。

糖尿病には、いくつかの症状がありますが、漢方薬の効果が期待できるのは、

〇 口の渇きや皮膚の乾燥、のぼせ、ほてり感がある ⇒ 麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)

〇 食欲旺盛でお腹がすき疲れやすい ⇒ 白虎加入参湯(びゃっこかにんじんとう)

〇 全身倦怠感、脱力感、尿量が多く潤い不足 ⇒ 八仙丸(はっせんがん)

〇 瘀血(おけつ、血の巡りが悪い状態) ⇒ 冠元顆粒(かんげんかりゅう)

特に服用されているお客様が多いのが、冠元顆粒
 
「服用2ヵ月で血糖値がさがり、血圧も安定した」

など喜びのお声も多いです。

冠元顆粒は「丹参(たんじん)」を中止とした生薬成分で、
微小循環障害を改善して様々な不調を解消するお手伝いする漢方薬。

飯田も毎日服用しております。

お気になる方は、無料試飲もできますので、お気軽にご相談ください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

スマホ老眼になっていませんか?

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

なんとなくジメジメする今日の秋田、今日は夜から雨の予報です。

気候変化のが激しくなるこれからの季節、くれぐれもお体にお気をつけください。




私自身も5,6年前から実感しておりますが、

「なんか近くが見えにくい」
「ちょっと暗いと極端に見えない」

年齢を経る事によっての大きな悩みの一つが『老眼』ですね。

ただ、最近では比較的お若い方も老眼の様な症状に悩まむ方も多く、スマートフォンを見ている時間が非常に長い事が原因と言われております。

いわゆる『スマホ老眼』。

一般的に老眼は、加齢により目の筋肉や水晶体が衰えることが原因とされていますが、『スマホ老眼』は、小さな文字を見続けることによって、目の筋肉が凝り固まって起こるそうです。

漢方では、こうした目の不調に対しては、五臓の「肝」を養うことで、予防・改善ができると考えます。

漢方的『スマホ老眼』対策として、

『スマホ老眼』を漢方体質別に3つのタイプにわけ症状や対策をまとめると

① 目の疲れ・乾燥が気になるタイプ(肝腎虚弱)【かんじんきょじゃく】

【特徴】

目の疲労・乾燥が気になり、視野がぼやける、ピントが合いづらい、めまいや耳鳴りまでする方も

 スマホやPCを長時間使い続けることで目を酷使し、その為に「血」を消耗して、特に「肝」の血不足を起こしているタイプ、血の不足は、栄養や潤いを目に行き渡らない状況を作ります。

【漢方的改善方法】

肝と腎は、密接につながっていて、その両方を補う食品を摂りましょう!ごま、くるみ、クコの実、松の実、山芋、羊のレバー、うなぎの肝、なまこ等がお勧めです。
漢方薬としては、杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)などが代表処方といえます。

② 目の充血や痛みがあるタイプ(肝鬱気滞)【かんうつきたい】

【特徴】

 目の充血や痛みがあり、まぶたがピクピクする、頭痛、肩こりがあります。

イライラや憂うつ、過剰なストレスといった精神的ストレスが原因で、肝の機能が低下して気の巡りが悪くなり、熱がこもっている状態。

【漢方的改善方法】
ストレスを上手に発散させ、肝の働きを調えられるよう、ジャスミン茶、ミントティーなど香りのよいお茶でリラックスするのが効果大です。あわび、さざえ、あさりなどの魚介類もお勧めです。
漢方薬としては、逍遥丸(しょうようがん)、開気丸(かいきがん)、天王補心丹(てんのうほしんたん)などが宜しいかと思います。

③ 慢性的な目の疲労感があるタイプ(気血不足)【きけつふそく】

【特徴】
 ふらふらする、貧血気味、視力の低下、疲れ目、目の乾燥、疲労感、倦怠感が症状として出やすくなります。

漢方では、「気(き)」は、目のエネルギー源となり、「血(けつ)」は目に栄養や潤いを与えるものと考えていますから、「気」や「血」の不足は目にマイナスの影響を与えます。

【漢方的改善方法】

気血を補い、目に栄養を与えることが重要です。ブルーベリー、ぶどう、レバー、人参、ほうれん草などがお勧めです。
漢方薬としては、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)心脾顆粒(しんぴかりゅう)などがおすすめです。


悩ましい『スマホ老眼』、詳しくはお気軽にご相談ください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。 

瘀血(おけつ)がこわい

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

暑いくらいだった今日の秋田、しばらく五月晴れが続くようです。
北国の爽やかな季節を楽しみましょう。

万病のもとと言われる「瘀血(おけつ)」

漢方で瘀血(おけつ)とは、血液がドロドロになるなどで、血液の流れが遅く、血管も狭くなり、血液の循環が悪くなった状態を言います。

瘀血状態になると、頭痛、めまい、耳鳴り、のぼせ、目のかすみ、肩こり、動悸・息切れ、腰痛、膝の痛み、冷え、生理痛、高血圧などを引き起こし、さらに症状が進むと生活習慣病、そして、心臓の疾患、脳の疾患、ガンなどの原因にもなると言われております。

瘀血(おけつ)は、食事、睡眠不足、運動不足、ストレス、血管の老化、冷えなどによって引き起こされますが、お客様の症状をお伺いしていても、
「瘀血(おけつ)方が本当に多い」と実感させられます。

瘀血はいろいろなタイプに分類され、

「元気不足」
「血液不足」
「冷え」
「ため込み」
「イライラ」

などのタイプがありますが、タイプごとに対応が異なり、
 
  「血液不足」タイプなら、質の良い眠りと血を増やす食養生(例えば、鉄分の多いレバー、鶏肉、小松菜、黒豆、黒ゴマなど)に配慮すべきです。

「ため込み」タイプなら、運動の習慣や腹八分目の食習慣で体重をコントロール、食養生では、体の余分な水分を取り除く、大根やキュウリ、梨などを積極的に摂取しましょう。

最近の研究では、瘀血の改善により血管力を高める事は、
認知症、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞の予防効果が有るとされています。
さらに瘀血の改善による活性酸素の除去は、アンチエイジング効果も期待できます。
 

実は私も、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞など気をつけなくてはいけない年代になりましたので、
瘀血(おけつ)が怖いですから、
瘀血(おけつ)の改善の代表的漢方処方である「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」を欠かさず服用しております。
そして、やっぱり飲んでいると体調が明らかに違います。
 
「え、私もお血が心配」とお思いの方は、あなた様の瘀血タイプに合ったご提案を致します。
まずはお味見だけでも結構です、お気軽にご相談ください。
 
秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

女性の大敵、皮膚のトラブルはありませんか?

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

好天の続いたGWもあっと言う間に終わり、やや肌寒いお天気のここ数日の秋田。

「9連休後の今週が辛い・・・・」などのお声もチラホラお聞きします。

今週も半ばを越えました、お体に気をつけてがんばりましょう。

 

美しいお肌は、女性の切なる願い、

シミ、シワ、お肌の乾燥、たるみなど

『お肌のトラブル』は女性の大敵と言えるでしょう。

今日は、女性の大敵、皮膚のトラブルについて述べたいと思います。


美しい素肌をキープするためには、生理周期によるホルモンバランスの変化など女性特有の身体の特徴や皮膚老化のプロセスなど理解し、それに合った生活や養生をする事が肝心です。

女性は、年齢と共に生理的な老化、皮膚の老化が進みやすくなり、
一説には、皮膚の老化は25歳から!?

いわゆる『お肌の曲がり角』ですね。

その後、年齢と共にシワ、シミ、たるみなどのお肌トラブルにお悩みになられる方が多く、

60 歳を過ぎた辺りから、特に皮膚が薄くなり、弾力も低下、乾燥してきます。

ただ、個人差はあります。

50歳でも30歳のお肌を持つ美肌美人から、
反対にお若くともお肌トラブルで深く深くお悩みの方もおいでになります。

漢方では、「肌は内臓の鏡」と表現し、肌は体の内側を反映していると考えます。

つまり漢方では『美しい素肌』は、お体の健康、内面の美しさの象徴ととらえている訳です。

また漢方では、皮膚に栄養や潤いを与える『血(けつ)』の充実が、皮膚の健康度を決めると考え、さらに女性の活動をふくめ全て「血」に支えられていると考えます。

血の不足や血の巡りの停滞は、お肌のトラブルを誘発するだけでなく、女性の生理的なことすべてに影響してきます。

血を増やし、血の流れを良くする事が、
皮膚ばかりでなく女性のお体のお悩み解消の基本です。

漢方薬としては、

「血」を増やす代表的な、甘くて美味しい漢方薬
「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」や
お肌に潤いハリをみなぎらせる
「亀鹿仙(きろくせん)」などが好評です。

美しい素肌を保つための正しい養生法としては、

1. 規則正しい生活
2. 適度な運動
3. 冷えに気をつける
4. ストレスに留意
5. 偏食をしない
6. 十分な睡眠
7. 紫外線に(凄く)気をつける

などです。

また、皮膚のトラブルには、アトピー性皮膚炎、こどもの皮膚炎、老化に伴う皮膚病、ニキビ、水虫など、多くの種類がありますし、季節によっても体調の変化とともに対処法は違ってきます。

生活養生、お食事の養生なども含め、あなた様に合った漢方薬をご提案いたします。

ご相談、お味見だけでも結構です。
お気軽にご相談ください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

「春なのに」 自律神経の乱れ

秋田の漢方相談 山王けやき薬品・飯田です。

ニュースによりますと昨日、秋田気象台敷地内のソメイヨシノ標準木が満開になったそうです。

秋田気象台のすぐ近くに位置する当店ですが、

「え、こんなに寒いのに・・・・、傘もさせないこの風で・・・・」

満開の桜が散ってしまわないか心配だった昨日の春の嵐。

天気予報によると、今日の最高気温も10℃前後の様子、
花冷えにしては寒すぎる今日この頃です。

くれぐれもご自愛ください。

「春なのにためいきまたひとつ」

古い歌ながらご存知の方も多い「春なのに」の歌詞

春は、陽気が上昇し、まどろみから目覚めで動きだす季節ですが、自律神経のトラブルが増える季節でもあります。

特に女性は、

・気分の落ち込み
・イライラ
・憂うつ感
・生理前の胸のハリ、お腹のハリ
・肩こり
・身体だるさ
・目覚めの悪さ
・めまい、ふわふわ感
・手足の冷え
  
などお体の不調を訴える方が多いです。

春は環境変化によるストレス → 交感神経優位の機会増加 → 自律神経の乱れ

気象変化 → 低気圧、高気圧の頻繁な入れ替わり → 自律神経の乱れ

春は、自律神経のトラブルがでやすい季節です。

漢方ではこの様な身体の乱れを

気(エネルギー)の巡りが悪くなり、様々な症状が現れる

「気滞(きたい)」と考えております。

「気滞」は、特に「肝(かん)」、「血(けつ)」、「脾(ひ)」に悪い影響を与えると考えられ

※「肝」:肝が元気でないと、エネルギーや血液の流れの停滞
※「血」:血が不足すると、血流の低下
※「脾」;胃腸の機能が低下すると、栄養の消化吸収出来ない、気も増えない

漢方薬での対策としては、

「気」を巡らせ、「血」を補い、胃腸(脾)の機能も整えながら、体全体のバランスをとること、特に肝血(かんけつ)を補うことを目的に

〇 血液を養う(増やす)ための「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」

〇 肝気を巡らせる「逍遥丸(しょうようがん」

〇 心血を養って、胃腸の働きを元気にする「心脾顆粒」

などが宜しいかと思います。

また、春の冷えもプチ不調のきっかけになります。

冷えやストレスは、

セレトニン(幸せホルモン)

ドーパミン(やる気ホルモン)

の分泌を抑制ますので、

冷やさないように、
(寒くしない、薄着しない、暖かいものを食べる)
ストレスをためないように
(気にしない、かかわらない、良く寝る)

春のプチ不調をのりきりましょう。

詳細は、
ご相談だけでも結構です、お気軽にお問い合わせください。

秋田の漢方相談がお役に立てれば幸いです。

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